料理に大人気
料理に大人気のローズマリー
ローズマリーは、世界で最も愛されるハーブの一つです。 生葉も乾燥葉でも香りはほとんど変わらず使用可能で、長期保存が利きます。料理地中海やイタリア料理にローズマリーは欠かすことができない利用価値が高いハーブです。 利用方法の一つが料理への応用。ローズマリーはどんな料理に、どのように利用されているのでしょうか?【ローズマリーの料理方法】
- [肉料理] 強い香りは肉の臭い消しになる
- [肉料理] 鶏肉(チキン)・ラム・マトン・豚肉などと相性がよい
- [調味料] ローズマリー粉末をソースやドレッシングなどに加える
- [調味料] お塩+ローズマリーを混ぜたもの調味料として
- [保存調味料] ヨーロッパでは中世から塩漬け肉の薬味として利用されている
- [保存調味料] ビネガーやオイルに漬けこんだ長期保存可能な調味オイルとして
- [花] ローズマリーの花は砂糖漬けにして愛らしい菓子とする
- [薬味] ジャガイモや野菜をゆでるときの香り付け
- [薬味] スープやシチューの煮込み料理に加える
- [ハーブティー] 熱湯を注いでハーブティーとして
ローズマリー・ハーブティの作り方
乾燥葉(ドライリーフ)から入れる「ドライ・ハーブティ」、摘みたての生葉を使用する「フレッシュ・ハーブティ」どちらも可能です。 ポットにいれ熱湯を注いで、フレッシュ・ハーブティなら3分程で、ドライ・ハーブティなら10分程度で""おいしい""ローズマリーティのできあがり。 ローズマリーティがおいしいかどうかは、好みが分かれますが、緑茶や紅茶ほどには一般に受け入れられる飲み物ではないと思います。 薬草風味が強いので、レモンの皮などを加えると飲みやすくなります。 「紅茶や緑茶を混ぜると飲みやすくなる」という人もいます。実際にやってみると、ローズマリーの香りが、紅茶や緑茶の風味を食ってしまうため紅茶や緑茶の存在意義がなくなります。 ここは薬と考え、ローズマリーティの苦味も薬草風味も自然の恵みとしてストレートでいただきましょう。ローズマリーオイルの作り方
保存調味料として、パスタに、肉料理に、ドレッシングにと何かと使えるローズマリーオイルの作り方です。【ローズマリー・オーリブオイル編】
- ローズマリーは乾燥葉・摘みたての生葉、どちらでもOK。ただし、生葉の場合は、水分をよく取って
- それらを瓶に入れ、オイルを注ぐ。オイルはオリーブ油がオススメですが、サラダオイルでもOK
- エキス抽出を促進するため毎日ちょっと瓶を振ってください
- 10日-2週間でできあがり。そのまま使用してもOK。ローズマリーの出殻を捨てて新しい葉に入れ替えておくのもよし
【ローズマリー・ワインビネガー編】
- 上記内容でオリーブオイルの代わりにワインビネガーを使用します