ローズマリーの副作用
ローズマリーの副作用
「植物は安全」「植物由来なら100%安心」と信じる人が案外多い印象を受けます。まったくご誤解です。薬効・効果があるものは、医薬品同様、必ず副作用が伴います。ローズマリーにも注意すべき副作用が知られています。
Wikipediaより:
- 月経刺激作用や子宮刺激作用
- 外用により光過敏症、発赤、皮膚炎を起こす恐れ
- アレルギー性接触皮膚炎を起こす恐れ
- 妊娠中および授乳中の外用使用に関して、安全性は確認されていない
- 主要成分のロズマリン酸は抗菌作用を示すが、活性酸素生成能も示すことから、酸素、金属イオンと共存した場合に細胞毒性を示す可能性がある
また抗ガン作用があるにもかかわらず条件と使用方法によっては逆に発ガン性のリスクも疑われています。
ローズマリーに発ガン性リスクも、過剰に心配する必要はありませんが、そういうリスクがある事実は認識していて損はありません。
ちなみに、発ガン性という点では、お酒(アルコール)も「Group1(ヒトに対する発癌性が認められる)」に分類されるほどですから、発ガン性があるからと言ってすべて禁止する必要はありません。