フリージア再販熱望
Date: Sat, 8 Jun 2024
●投書:
以前、フリージアを購入して忘れていましたが、引越しの際に出てきて使用したところ、すごく癒されました。
使い切ったので再度購入したくてネットで探して辿り着きましたが、既に廃盤…。是非是非、再販をお願い致します。
●ハンドル:
ディグディグ
(国分) 『フリージア』ですか?・・廃盤になり何年か経過しました。現在販売中の『ホワイトフリージア』とは雰囲気が少し違うので「ホワイトフリージアをおすすめ」とはご案内できません・・『フリージア』の復刻は商業的に厳しいものを予想しており、残念ながら復刻のプランはありません
(2024-06-16)
●投書:
以前、フリージアを購入して忘れていましたが、引越しの際に出てきて使用したところ、すごく癒されました。
使い切ったので再度購入したくてネットで探して辿り着きましたが、既に廃盤…。是非是非、再販をお願い致します。
●ハンドル:
ディグディグ
(国分) 『フリージア』ですか?・・廃盤になり何年か経過しました。現在販売中の『ホワイトフリージア』とは雰囲気が少し違うので「ホワイトフリージアをおすすめ」とはご案内できません・・『フリージア』の復刻は商業的に厳しいものを予想しており、残念ながら復刻のプランはありません
(2024-06-16)
summer
Date: Fri, 7 Jun 2024
●投書:
初めて嗅いだ時、夏の思い出が蘇り、感動したのを覚えています。1mgボトルでいろいろ試してた時の一つ。使い終わってしまいしばらく経ちましたが、忘れられず、今年の発売した時に購入しようと思っています。
●ハンドル:
-
(国分) 「夏の思い出が蘇り、感動」・・『Summer』で「プルースト効果」を体験されたのでしょうか? プルースト効果は小説『失われた時を求めて』の冒頭、紅茶に浸したマドレーヌの香りで幼少の頃の記憶がありありと蘇ったという描写で有名になり心理学用語になりました。この体験は、記憶のあまりのリアルさと多くの場合幸福感が伴いますが、何度も同じ体験ができないことが悲しいところ。『Summer』もその感動は薄くなると思いますが末永くご愛用ください
(2024-06-16)
●投書:
初めて嗅いだ時、夏の思い出が蘇り、感動したのを覚えています。1mgボトルでいろいろ試してた時の一つ。使い終わってしまいしばらく経ちましたが、忘れられず、今年の発売した時に購入しようと思っています。
●ハンドル:
-
(国分) 「夏の思い出が蘇り、感動」・・『Summer』で「プルースト効果」を体験されたのでしょうか? プルースト効果は小説『失われた時を求めて』の冒頭、紅茶に浸したマドレーヌの香りで幼少の頃の記憶がありありと蘇ったという描写で有名になり心理学用語になりました。この体験は、記憶のあまりのリアルさと多くの場合幸福感が伴いますが、何度も同じ体験ができないことが悲しいところ。『Summer』もその感動は薄くなると思いますが末永くご愛用ください
(2024-06-16)
夜道に香る花(スイカズラ他)
Date: Sun, 9 Jun 2024
●投書:
予想より売れないといわれているスイカズラ(日本原産で忍冬・金銀花ともいわれる可憐な花なのに…涙)ですが、私はスイカズラと野ばらの素朴で愛らしい香りが好きで気に入っています。
春先の夜道を歩いている時に生け垣からひそやかに漂ってきたスイカズラの花の香り、武蔵野ワークスさんのスイカズラの香水はまさに夜道で嗅いだ香りと同じでとても感動しました。
夜、どこからか漂ってくる花の香りは蝋梅やスイカズラであることが多かったので、私にとってスイカズラは静かな春の夜を思わせる香りです。
購入したものの中でスイカズラ、野ばら、ろうばい、木蓮、沈丁花、水仙、百合は生花の香りにかなり近いのではないかと感じました。
学校からの帰り道、亡き愛犬の散歩道にあった生け垣、庭の花木、自然公園や山野で嗅いだことがある香りで、どれも再現度が高いと思います。爽やかで元気が出そうな蜜柑の花、優しく甘いミモザは生花を嗅いだことがないので比較することはできませんが良い香りでした。
その他、湿った土の香りに似ているが決して泥臭くはなく品のある香りのブラックベチベル、お寺に上がった時に感じる仄かなお香のような香りのサイレンス、ラベンダーと樹木の組み合わせの妙で飽きが来ないポロヌプリ、子供の頃に輸入雑貨店で見た透かし彫りの象のような香りの白檀、藤、すみれは甘く懐かしい香り。
藤の花は木に絡みついて高い場所で咲いている花、日本のすみれは香りがほぼないので花の香りのイメージが湧かなかったのですが、どちらもなぜか何処かで嗅いだことがあるような、ノスタルジーを感じる香りです。
好きな香りが多すぎてとりとめのない感想になってしまいましたが、スイカズラと野ばらは特に廃盤になってほしくない香水です。どうか末永く続きますように!
●ハンドル:
-
(国分) あまりにもお褒め多く、第三者からは当社によるサクラレビューと思われないかと心配になりますが、気に入って頂けているアイテム多く大変光栄です。『スイカズラ』は私もよき品と感じており、もっと売れて欲しいところですが・・反面『スイカズラ』には熱烈なファンの方々も存在しますので原料が入手できる限り本製品は作り続けたい・・
(2024-06-16)
●投書:
予想より売れないといわれているスイカズラ(日本原産で忍冬・金銀花ともいわれる可憐な花なのに…涙)ですが、私はスイカズラと野ばらの素朴で愛らしい香りが好きで気に入っています。
春先の夜道を歩いている時に生け垣からひそやかに漂ってきたスイカズラの花の香り、武蔵野ワークスさんのスイカズラの香水はまさに夜道で嗅いだ香りと同じでとても感動しました。
夜、どこからか漂ってくる花の香りは蝋梅やスイカズラであることが多かったので、私にとってスイカズラは静かな春の夜を思わせる香りです。
購入したものの中でスイカズラ、野ばら、ろうばい、木蓮、沈丁花、水仙、百合は生花の香りにかなり近いのではないかと感じました。
学校からの帰り道、亡き愛犬の散歩道にあった生け垣、庭の花木、自然公園や山野で嗅いだことがある香りで、どれも再現度が高いと思います。爽やかで元気が出そうな蜜柑の花、優しく甘いミモザは生花を嗅いだことがないので比較することはできませんが良い香りでした。
その他、湿った土の香りに似ているが決して泥臭くはなく品のある香りのブラックベチベル、お寺に上がった時に感じる仄かなお香のような香りのサイレンス、ラベンダーと樹木の組み合わせの妙で飽きが来ないポロヌプリ、子供の頃に輸入雑貨店で見た透かし彫りの象のような香りの白檀、藤、すみれは甘く懐かしい香り。
藤の花は木に絡みついて高い場所で咲いている花、日本のすみれは香りがほぼないので花の香りのイメージが湧かなかったのですが、どちらもなぜか何処かで嗅いだことがあるような、ノスタルジーを感じる香りです。
好きな香りが多すぎてとりとめのない感想になってしまいましたが、スイカズラと野ばらは特に廃盤になってほしくない香水です。どうか末永く続きますように!
●ハンドル:
-
(国分) あまりにもお褒め多く、第三者からは当社によるサクラレビューと思われないかと心配になりますが、気に入って頂けているアイテム多く大変光栄です。『スイカズラ』は私もよき品と感じており、もっと売れて欲しいところですが・・反面『スイカズラ』には熱烈なファンの方々も存在しますので原料が入手できる限り本製品は作り続けたい・・
(2024-06-16)
9品の複数感想
Date: Sat, 8 Jun 2024
●投書:
・今更ながらに「5月の贈り物(黒文字)」
あー!良き香りです!
苦甘から始まって、時間経たずに甘苦さへと変化。ぽわーっとしてリラックス出来ます
勇気出してフルボトルにして良かったです!
・ヘルシンキ空港
こちらも大満足!!甘さを必要としない…シャキッとしたい時とか、ちょっとカッコ付けたい時にめいっぱい吸い込むと、気力が湧きます!!
・すずらん(プレゼント品)
まず、以前のすずらん及び、生花のすずらんを嗅いだ事がない、無知の者である事をご承知くださいませ。
なんだろう…。揮発性の薬品でプラスチックを溶かした匂い…??
プレゼント品であり、何より自信作でもあるお品に対する感想ではないと重々承知ですが、植物の力強さが群生で押し寄せてきて「おぉう…」となってしまいました。
堪能出来ずにごめんなさい。
・沈丁花(ねりこ)
切ない香りってなんぞ??と思っていたのですが、確かに切なさを感じますね。
儚いとも違う…甘酸っぱさ漂う、しっかりどっしりとしたポジティブな別れ(失恋ではなく、意志の強い目標達成の為の別れ)
・月桃
パウダーぽさもあるし、ちょびっと土っぽさもあるし、それでいて樹木感もある。
体調と様子によって、変化している香りでした。
ムースとスポンジ部分が何層にもなってるタイプのケーキみたいなイメージ
・樹海
月桃と同様、嗅いだタイミングでの変化が楽しめる香り。
説明文を拝読したら、グリーンとグレープフルーツ…。
鬱蒼とした木々寄りでほんのりグレープフルーツかな?と思いきや爽やかに広がる印象でした!
・ホワイトフリージア
お花〓〓〓!!
一歩間違えると、洗濯洗剤にもなりがち&甘さが得意では無かったので、お花系の物はチャレンジ購入でした。
言い方が非常に難しいのですが、無難で安全圏な香りかもしれません。
主役にはなれないが、しっかりと上位には残る印象です。
・青月(スリーピングミスト)
思ったよりもまったりもったりとしてる感じ。
月はあれど、ちょっと重めの黒雲がのし掛かってるような…?
視覚的に青と紺と黒のマーブル模様がぐるぐるしてるような…。
スッキリ感はあんまりでした…。
・天満月(スリーピングミスト)
主成分が柚子との事ですが、一瞬オレンジ的な要素もあり、1つで2度美味しいです!
弾ける果実ではなく、収穫後の穏やかな満足感!
一気に書かせて頂きました。
以前は柔軟剤を始め、芳香剤等の香りが苦手でした。
人工的なのはまだダメですが、
最近では睡眠時に何かしらの香りが無いと、物足りなくなるくらい、武蔵野ワークスさんの香水は柔らかくて大好きです。
ありがとうございます。
●ハンドル:
リラ
(国分) テンポ感よいコメント群、一気に読ませて頂きました。『ヘルシンキ空港』の「気力が湧きます!」の当社返事は「ありがとう!~」。『すずらん』の「プラスチックを溶かした匂い…」は当社にはカウンターパンチですが、正しいかも。配合したホウショウ精油にそういう部分がありその部分を感じられたのでしょう。あと『青月』の感じ方、おもしろいですね、カモミルー精油のなせるわざ、かわいい可憐な花なのに精油はふしぎな世界・・
(2024-06-16)
●投書:
・今更ながらに「5月の贈り物(黒文字)」
あー!良き香りです!
苦甘から始まって、時間経たずに甘苦さへと変化。ぽわーっとしてリラックス出来ます
勇気出してフルボトルにして良かったです!
・ヘルシンキ空港
こちらも大満足!!甘さを必要としない…シャキッとしたい時とか、ちょっとカッコ付けたい時にめいっぱい吸い込むと、気力が湧きます!!
・すずらん(プレゼント品)
まず、以前のすずらん及び、生花のすずらんを嗅いだ事がない、無知の者である事をご承知くださいませ。
なんだろう…。揮発性の薬品でプラスチックを溶かした匂い…??
プレゼント品であり、何より自信作でもあるお品に対する感想ではないと重々承知ですが、植物の力強さが群生で押し寄せてきて「おぉう…」となってしまいました。
堪能出来ずにごめんなさい。
・沈丁花(ねりこ)
切ない香りってなんぞ??と思っていたのですが、確かに切なさを感じますね。
儚いとも違う…甘酸っぱさ漂う、しっかりどっしりとしたポジティブな別れ(失恋ではなく、意志の強い目標達成の為の別れ)
・月桃
パウダーぽさもあるし、ちょびっと土っぽさもあるし、それでいて樹木感もある。
体調と様子によって、変化している香りでした。
ムースとスポンジ部分が何層にもなってるタイプのケーキみたいなイメージ
・樹海
月桃と同様、嗅いだタイミングでの変化が楽しめる香り。
説明文を拝読したら、グリーンとグレープフルーツ…。
鬱蒼とした木々寄りでほんのりグレープフルーツかな?と思いきや爽やかに広がる印象でした!
・ホワイトフリージア
お花〓〓〓!!
一歩間違えると、洗濯洗剤にもなりがち&甘さが得意では無かったので、お花系の物はチャレンジ購入でした。
言い方が非常に難しいのですが、無難で安全圏な香りかもしれません。
主役にはなれないが、しっかりと上位には残る印象です。
・青月(スリーピングミスト)
思ったよりもまったりもったりとしてる感じ。
月はあれど、ちょっと重めの黒雲がのし掛かってるような…?
視覚的に青と紺と黒のマーブル模様がぐるぐるしてるような…。
スッキリ感はあんまりでした…。
・天満月(スリーピングミスト)
主成分が柚子との事ですが、一瞬オレンジ的な要素もあり、1つで2度美味しいです!
弾ける果実ではなく、収穫後の穏やかな満足感!
一気に書かせて頂きました。
以前は柔軟剤を始め、芳香剤等の香りが苦手でした。
人工的なのはまだダメですが、
最近では睡眠時に何かしらの香りが無いと、物足りなくなるくらい、武蔵野ワークスさんの香水は柔らかくて大好きです。
ありがとうございます。
●ハンドル:
リラ
(国分) テンポ感よいコメント群、一気に読ませて頂きました。『ヘルシンキ空港』の「気力が湧きます!」の当社返事は「ありがとう!~」。『すずらん』の「プラスチックを溶かした匂い…」は当社にはカウンターパンチですが、正しいかも。配合したホウショウ精油にそういう部分がありその部分を感じられたのでしょう。あと『青月』の感じ方、おもしろいですね、カモミルー精油のなせるわざ、かわいい可憐な花なのに精油はふしぎな世界・・
(2024-06-16)
葛の花
Date: Thu, 6 Jun 2024
●投書:
推しのフレグランスの発売が決まり、香りを調べてみたらトップに「グレープ」の文字。
グレープの香水ってあるの?!と、香水初心者の私はびっくりしました。
他にもあるのかなと検索をかけたところ武蔵野ワークス様の「葛の花」がヒットし、気になったのでキューブボトルを購入させて頂きました。
本当にパウダリーでお花でグレープ
ジュースの香りがします!いろいろな匂いがするのにきつくなく、落ち着いた気持ちになれます。とっても好きになりました。
サイトを見ているうちに気になる香水がたくさん出来たのでまた購入させて頂きます。
●ハンドル:
nia
(国分) 「推しのフレグランスの発売が決まり」はどこか他社さんや他のブランドさんのお話ですね、そのおこぼれで『葛の花』を捜して頂き試して頂いたこと、そして運良くお好みだったようで当社には「たなぼた」ですね、幸運でした
(2024-06-16)
●投書:
推しのフレグランスの発売が決まり、香りを調べてみたらトップに「グレープ」の文字。
グレープの香水ってあるの?!と、香水初心者の私はびっくりしました。
他にもあるのかなと検索をかけたところ武蔵野ワークス様の「葛の花」がヒットし、気になったのでキューブボトルを購入させて頂きました。
本当にパウダリーでお花でグレープ
ジュースの香りがします!いろいろな匂いがするのにきつくなく、落ち着いた気持ちになれます。とっても好きになりました。
サイトを見ているうちに気になる香水がたくさん出来たのでまた購入させて頂きます。
●ハンドル:
nia
(国分) 「推しのフレグランスの発売が決まり」はどこか他社さんや他のブランドさんのお話ですね、そのおこぼれで『葛の花』を捜して頂き試して頂いたこと、そして運良くお好みだったようで当社には「たなぼた」ですね、幸運でした
(2024-06-16)
白梅
Date: Wed, 5 Jun 2024
●投書:
最後に『白梅』を付けたのは学生の頃でした。お小遣いもない時代、お年玉でやり繰りして親にバレないよう購入した1mlミニボトルを思い出します。
『白梅』に興味を持ったのは、とある漫画に出てくる女性キャラクターが白梅香をつけていたのがキッカケでした。どうしようもなく憧れて、少しでもその女性に近づきたくて白梅の香りを求めてこちらに行き着いたのです。
久々に付けてみると、お小遣いもない子供には早過ぎる香りだったかもしれません。大人っぽくて澄んだ香り。
記憶の中と同じ香りが、懐かしさと憧れの気持ちを呼び起こしてくれます。
梅の花は香りがない、もしくはかなり薄い個体が多く一般には香りは認知されていない、と明言されており、比較的はっきり香るウメの花をモデルにしているとも言われています。
それでも、紅梅ほどハッキリとしていない、酸っぱくもない。派手ではなく上品で、寒い中で際立ちそうな青さと甘さ。冬でなくともオールシーズン良いです。複雑な香りで、季節によって青さ、酸っぱさ、甘さ、色々な顔を見せてくれます。冬はキンとして、暖かい時期は甘いような香り、大好きです。私にとって、白梅の香水といえば武蔵野ワークスさんの『白梅』の香りです。
大人っぽい香りではありますが、お値段も手頃で香りで酔うことも海外ブランドに比べると少ないと思いますので、香水に憧れる学生さんにも『白梅』だけでなく好きな花、憧れの香りがあれば是非勧めたいです。
大人になった時、憧れて付けていたあの頃に思いを馳せたり、立ち止まって自身の理想像を思い出したりする、貴重な時間を頂けるキッカケが香りにはあると思います。
改めて、やはり綺麗な香りです。
もっとこの香りに似合う人になろうと、気を引き締めてくれる香水です。
●ハンドル:
はっちー
(国分) 学生時代からのご利用ありがとうございます。『白梅』は以前人気アニメ『るろうに剣心』の影響で突然人気が出た時期がありました。イメージで購入されている方がほとんどと推測していましたが、『白梅』を純粋に楽しんでくださった方がおられたんですね、ありがたい。「立ち止まって自身の理想像を思い出したりする」・・香りと記憶の関係、共感します
(2024-06-16)
●投書:
最後に『白梅』を付けたのは学生の頃でした。お小遣いもない時代、お年玉でやり繰りして親にバレないよう購入した1mlミニボトルを思い出します。
『白梅』に興味を持ったのは、とある漫画に出てくる女性キャラクターが白梅香をつけていたのがキッカケでした。どうしようもなく憧れて、少しでもその女性に近づきたくて白梅の香りを求めてこちらに行き着いたのです。
久々に付けてみると、お小遣いもない子供には早過ぎる香りだったかもしれません。大人っぽくて澄んだ香り。
記憶の中と同じ香りが、懐かしさと憧れの気持ちを呼び起こしてくれます。
梅の花は香りがない、もしくはかなり薄い個体が多く一般には香りは認知されていない、と明言されており、比較的はっきり香るウメの花をモデルにしているとも言われています。
それでも、紅梅ほどハッキリとしていない、酸っぱくもない。派手ではなく上品で、寒い中で際立ちそうな青さと甘さ。冬でなくともオールシーズン良いです。複雑な香りで、季節によって青さ、酸っぱさ、甘さ、色々な顔を見せてくれます。冬はキンとして、暖かい時期は甘いような香り、大好きです。私にとって、白梅の香水といえば武蔵野ワークスさんの『白梅』の香りです。
大人っぽい香りではありますが、お値段も手頃で香りで酔うことも海外ブランドに比べると少ないと思いますので、香水に憧れる学生さんにも『白梅』だけでなく好きな花、憧れの香りがあれば是非勧めたいです。
大人になった時、憧れて付けていたあの頃に思いを馳せたり、立ち止まって自身の理想像を思い出したりする、貴重な時間を頂けるキッカケが香りにはあると思います。
改めて、やはり綺麗な香りです。
もっとこの香りに似合う人になろうと、気を引き締めてくれる香水です。
●ハンドル:
はっちー
(国分) 学生時代からのご利用ありがとうございます。『白梅』は以前人気アニメ『るろうに剣心』の影響で突然人気が出た時期がありました。イメージで購入されている方がほとんどと推測していましたが、『白梅』を純粋に楽しんでくださった方がおられたんですね、ありがたい。「立ち止まって自身の理想像を思い出したりする」・・香りと記憶の関係、共感します
(2024-06-16)