ねりこ「白檀2019」、ねりこ「くちなし」
Date: Tue, 12 Dec 2023
●投書:
・ねりこ「白檀2019」…白檀というより墨を感じます。どうやら私は苦みや渋みのある香りを好むようなので、そのせいかもしれません。墨くさいということではなく、白檀の色っぽさが墨でうまく落ち着いて、優しく柔らか、かつ澄んだ印象を受けます。
・ねりこ「くちなし」…甘酸っぱくみずみずしい、洋梨の果汁や和梨の種のまわりのような香りだと思いました。愛らしい印象なので自分が身につけるのは気恥ずかしいですが、とてもよい香りなので、人に会う予定のない日にコッソリ楽しみたいです。
また、まるで本物の果実や果汁のようなので、虫のいる季節に使うのは避けた方がよいのかなと思っています。
実は夏に買ったねりこ「蜜柑の花」、つけているとやたら虫が寄って来るので寒くなるまで封印していました。猛暑で本物の花が少なかったせいもあるかもしれませんが、草木の多い田舎住まいには問題でして……
春夏はスノーミントか白檀、冬は花の香りという使い分けをしようかと考えています。
●ハンドル:
尾村依子
(国分) 当社『白檀』は墨をウリにしている部分がありますが「白檀というより墨を感じます」だと墨がやや強すぎましたかね・・他のお客様の参考になります。また季節ごとの香りの使い分け、おすすめします。日本は四季がはっきり分かれており季節によってファッションや香水を使い分けできることは優雅というかちょっと贅沢な暮らし方ですよね。ところで香水を付けていると虫が寄ってくる現象は "香水あるある" です、お気を付けください
(2023-12-15)
●投書:
・ねりこ「白檀2019」…白檀というより墨を感じます。どうやら私は苦みや渋みのある香りを好むようなので、そのせいかもしれません。墨くさいということではなく、白檀の色っぽさが墨でうまく落ち着いて、優しく柔らか、かつ澄んだ印象を受けます。
・ねりこ「くちなし」…甘酸っぱくみずみずしい、洋梨の果汁や和梨の種のまわりのような香りだと思いました。愛らしい印象なので自分が身につけるのは気恥ずかしいですが、とてもよい香りなので、人に会う予定のない日にコッソリ楽しみたいです。
また、まるで本物の果実や果汁のようなので、虫のいる季節に使うのは避けた方がよいのかなと思っています。
実は夏に買ったねりこ「蜜柑の花」、つけているとやたら虫が寄って来るので寒くなるまで封印していました。猛暑で本物の花が少なかったせいもあるかもしれませんが、草木の多い田舎住まいには問題でして……
春夏はスノーミントか白檀、冬は花の香りという使い分けをしようかと考えています。
●ハンドル:
尾村依子
(国分) 当社『白檀』は墨をウリにしている部分がありますが「白檀というより墨を感じます」だと墨がやや強すぎましたかね・・他のお客様の参考になります。また季節ごとの香りの使い分け、おすすめします。日本は四季がはっきり分かれており季節によってファッションや香水を使い分けできることは優雅というかちょっと贅沢な暮らし方ですよね。ところで香水を付けていると虫が寄ってくる現象は "香水あるある" です、お気を付けください
(2023-12-15)
摩天楼、木蓮、すみれ、椿
Date: Tue, 12 Dec 2023
●投書:
いずれも4mlキューブボトルで購入しました。
・摩天楼…ローズは苦手なので正直チャレンジだったのですが、意外にもローズが気になりませんでした。
確かにローズはあるのですが、クラクラする感じがありません。それどころか第一印象は「案外さわやか」でした。
オレンジの皮や薬草のような苦さがあります。薹(とう)が立ったシソのような渋み・えぐみを感じましたが、これがパチュリでしょうか。
つけていると森の魔女にでもなった気分で、ワクワクします。
・木蓮…最初の香りは「柑橘系」に似ていると思いました。その中にふきのとうのようなほろ苦さ。
ふきのとうを見つけた時の喜びが思い出されて、嬉しい気持ちになりました。
・すみれ…まず思い浮かべたのは「大正ロマン」の世界観でした。あるいは昔からある白い石鹸。これが古風ということでしょうか。
紫色をイメージする地に足の着いた甘さが主旋律で、白檀などの白さ・やわらかさがその後ろに見える感じです。
すみれの花には愛らしく可憐なイメージがありますが、この香りにはむしろキリッと落ち着いた印象を持ちました。
・椿…「芍薬」と似ているな、と思いました。最初に感じる酸味の香りを弱くして、全体的に弱くして、オイルに似た重い香りを加えたような。
香りの強さとしては弱いのですが、華やぎの中にどっしりとした落ち着きを感じます。
擬人化したら「着物は黒い縞、頭には赤い大きなリボン。目鼻立ち性格ともにハッキリした女性」になりそうです。
●ハンドル:
尾村依子
(国分) 『摩天楼』はちょっと怪しげな雰囲気がウリの部分ということもあり「森の魔女」を味わっていただけたのなら当社の狙い通りです。「地に足の着いた甘さが主旋律」・・シェイクスピア風な表現力、凄いですね。『すみれ』はパウダリー・パウダリックという点で昭和な印象を受ける方も多いのですが、実はご指摘の通り「キリッと落ち着いた印象」で、ウッディな静けさ、凛とした部分あります
(2023-12-15)
●投書:
いずれも4mlキューブボトルで購入しました。
・摩天楼…ローズは苦手なので正直チャレンジだったのですが、意外にもローズが気になりませんでした。
確かにローズはあるのですが、クラクラする感じがありません。それどころか第一印象は「案外さわやか」でした。
オレンジの皮や薬草のような苦さがあります。薹(とう)が立ったシソのような渋み・えぐみを感じましたが、これがパチュリでしょうか。
つけていると森の魔女にでもなった気分で、ワクワクします。
・木蓮…最初の香りは「柑橘系」に似ていると思いました。その中にふきのとうのようなほろ苦さ。
ふきのとうを見つけた時の喜びが思い出されて、嬉しい気持ちになりました。
・すみれ…まず思い浮かべたのは「大正ロマン」の世界観でした。あるいは昔からある白い石鹸。これが古風ということでしょうか。
紫色をイメージする地に足の着いた甘さが主旋律で、白檀などの白さ・やわらかさがその後ろに見える感じです。
すみれの花には愛らしく可憐なイメージがありますが、この香りにはむしろキリッと落ち着いた印象を持ちました。
・椿…「芍薬」と似ているな、と思いました。最初に感じる酸味の香りを弱くして、全体的に弱くして、オイルに似た重い香りを加えたような。
香りの強さとしては弱いのですが、華やぎの中にどっしりとした落ち着きを感じます。
擬人化したら「着物は黒い縞、頭には赤い大きなリボン。目鼻立ち性格ともにハッキリした女性」になりそうです。
●ハンドル:
尾村依子
(国分) 『摩天楼』はちょっと怪しげな雰囲気がウリの部分ということもあり「森の魔女」を味わっていただけたのなら当社の狙い通りです。「地に足の着いた甘さが主旋律」・・シェイクスピア風な表現力、凄いですね。『すみれ』はパウダリー・パウダリックという点で昭和な印象を受ける方も多いのですが、実はご指摘の通り「キリッと落ち着いた印象」で、ウッディな静けさ、凛とした部分あります
(2023-12-15)
ローズマリーの香水
Date: Sun, 10 Dec 2023
●投書:
ローズマリーが大好きなので、購入しました。
ローズマリーの「香水」であることにとても意義があると思います。
購入の際、とても即決気分だったのですが迷ったのがローズがはいってるとのこと。
ローズ、あまり得意ではないのです。
ですが、ローズが吹き飛んでいるとのことでしたので、期待して購入。
とてもローズマリーで、スパイシーさもあり、概ね満足です。
ローズマリーの茂る朝の林の中を散歩しているような香り。リラックスしつつ、キリッとした空気感もあり。
ですが、私には少しローズが強いと感じました。
よく読めば、吹き飛んでいるのは「トップでは」とのことでしたので、うん、まあ、そうか。と。
ローズが強めなところ以外はもうとても大好きです。
●ハンドル:
ヒロ
(国分) 『ローズマリー』は今年限定的にリリースした製品です。お客様からはレビューをあまりいただいていないので希少なコメント、ありがとうございます。「香水であることに意義がある」・・ローズマリーの香水はたしかに珍しいのですが、逆に言えば需要が薄く商品化しにくい・・当社もローズマリー香水を今後積極的に進められるか未定です・・
(2023-12-15)
●投書:
ローズマリーが大好きなので、購入しました。
ローズマリーの「香水」であることにとても意義があると思います。
購入の際、とても即決気分だったのですが迷ったのがローズがはいってるとのこと。
ローズ、あまり得意ではないのです。
ですが、ローズが吹き飛んでいるとのことでしたので、期待して購入。
とてもローズマリーで、スパイシーさもあり、概ね満足です。
ローズマリーの茂る朝の林の中を散歩しているような香り。リラックスしつつ、キリッとした空気感もあり。
ですが、私には少しローズが強いと感じました。
よく読めば、吹き飛んでいるのは「トップでは」とのことでしたので、うん、まあ、そうか。と。
ローズが強めなところ以外はもうとても大好きです。
●ハンドル:
ヒロ
(国分) 『ローズマリー』は今年限定的にリリースした製品です。お客様からはレビューをあまりいただいていないので希少なコメント、ありがとうございます。「香水であることに意義がある」・・ローズマリーの香水はたしかに珍しいのですが、逆に言えば需要が薄く商品化しにくい・・当社もローズマリー香水を今後積極的に進められるか未定です・・
(2023-12-15)
# UPDATE:2023/12/15 #
↑ここから上はこの日に更新しました。
月間1~2回のペースで更新中です。
感想・レビューをおよせいただいたお客様に感謝申し上げます。
(2023-12-15)
月間1~2回のペースで更新中です。
感想・レビューをおよせいただいたお客様に感謝申し上げます。
(2023-12-15)
サンタの贈り物、黒文字の花、ローズの贈り物
Date: Thu, 7 Dec 2023
●投書:
・サンタの贈り物
ポロヌプリにハマっているので、お気に入りのヒノキの香りがまた増えて嬉しくなりました。
ポロヌプリに次いでまたフルボトルにしましたが、以前のものより前スプレーが良くなりましたね。ふわっと広がります。
・黒文字の花
思った以上に落ち着くナチュラルな香りで素敵です。これはフルボトルになるのが楽しみです。
久しぶりに昔のローズの贈り物を使ったら、やっぱりローズの香水はこれしかないって思えました。
他のはなぜか気分が悪くなってしまって。なくなったらリピします。
●ハンドル:
-
(国分) 「やっぱりローズの香水はこれしかないって思え」た『ローズの贈り物』・・当社にはありがたき評価。当社の力でなくローズオイルの魅力に尽きます。ただパワーがある香りなので体調や季節によってカラダが受け付けないこともあるかも・・細く長くご愛用ください~
(2023-12-10)
●投書:
・サンタの贈り物
ポロヌプリにハマっているので、お気に入りのヒノキの香りがまた増えて嬉しくなりました。
ポロヌプリに次いでまたフルボトルにしましたが、以前のものより前スプレーが良くなりましたね。ふわっと広がります。
・黒文字の花
思った以上に落ち着くナチュラルな香りで素敵です。これはフルボトルになるのが楽しみです。
久しぶりに昔のローズの贈り物を使ったら、やっぱりローズの香水はこれしかないって思えました。
他のはなぜか気分が悪くなってしまって。なくなったらリピします。
●ハンドル:
-
(国分) 「やっぱりローズの香水はこれしかないって思え」た『ローズの贈り物』・・当社にはありがたき評価。当社の力でなくローズオイルの魅力に尽きます。ただパワーがある香りなので体調や季節によってカラダが受け付けないこともあるかも・・細く長くご愛用ください~
(2023-12-10)
感想(月桃、木蓮)
Date: Thu, 7 Dec 2023
●投書:
【月桃】
他社さんの月桃入り香水で気持ち悪くなってしまい、月桃精油は好きなのにご縁がないと思っていたところのチャレンジでした。
この他社さんの他の香水もことごとく合わず、サンダルウッドが共通していたので、現在白檀をなるべく避けているのですが、この意味でもチャレンジでした。
ベチバーのおかげか、白檀感は抑えめで、土の感じがします。
幼さの残るベビーピンクなフローラルで、エキゾチックさがありつつ、アジアにあるお寺みも感じます。
ほんの少しスパイシーな一面も。草木染めした色というか、ドライフラワーチックな淡い色で、牧歌的です。
残り香は不思議と身近で素朴な印象になり、香りが邪魔になりません。
香りの強弱の調節がしやすく、非常に使いやすいです。ほんのり香るラベンダーやライラックが非常に好みです。
じわじわとくせになる、薬草・救急箱系。
【木蓮】
レモンがとても強いですがユーカリも若干感じます。でもほとんどレモンです。さわやかで万人受けしそう。
万人受けしそうな普通さが、個性的なものを求める方には面白みに欠けるかもしれません。周囲に悪影響はないので、気にせず使える良い香りです。
夏の蒸し蒸しした季節でもさっぱりつけられそう。個人的にはイリスに期待して試したのですが、イリス感はわかりませんでした。
香料やボイスなどを参考にして選びましたが、これは無理だろうなと思ってノーマークだった「月桃」が、今はお気に入りです。
家族にも好評。季節によって印象が変わりそうなので、「今は」としておきますね。
●ハンドル:
mizu
(国分) 一読して一番好きな部分が「牧歌的」。なんとなくほのぼのとしてニヤリ。本製品は当社パフューマーが制作しました(この意味は当社製品には社外パフューマーさんの作品もあります)。パフューマーが牧歌的な部分を意図していたか聞きたくなるな~と最後のオチは「救急箱系」、もう一度笑いを取られて読み終えました
(2023-12-10)
●投書:
【月桃】
他社さんの月桃入り香水で気持ち悪くなってしまい、月桃精油は好きなのにご縁がないと思っていたところのチャレンジでした。
この他社さんの他の香水もことごとく合わず、サンダルウッドが共通していたので、現在白檀をなるべく避けているのですが、この意味でもチャレンジでした。
ベチバーのおかげか、白檀感は抑えめで、土の感じがします。
幼さの残るベビーピンクなフローラルで、エキゾチックさがありつつ、アジアにあるお寺みも感じます。
ほんの少しスパイシーな一面も。草木染めした色というか、ドライフラワーチックな淡い色で、牧歌的です。
残り香は不思議と身近で素朴な印象になり、香りが邪魔になりません。
香りの強弱の調節がしやすく、非常に使いやすいです。ほんのり香るラベンダーやライラックが非常に好みです。
じわじわとくせになる、薬草・救急箱系。
【木蓮】
レモンがとても強いですがユーカリも若干感じます。でもほとんどレモンです。さわやかで万人受けしそう。
万人受けしそうな普通さが、個性的なものを求める方には面白みに欠けるかもしれません。周囲に悪影響はないので、気にせず使える良い香りです。
夏の蒸し蒸しした季節でもさっぱりつけられそう。個人的にはイリスに期待して試したのですが、イリス感はわかりませんでした。
香料やボイスなどを参考にして選びましたが、これは無理だろうなと思ってノーマークだった「月桃」が、今はお気に入りです。
家族にも好評。季節によって印象が変わりそうなので、「今は」としておきますね。
●ハンドル:
mizu
(国分) 一読して一番好きな部分が「牧歌的」。なんとなくほのぼのとしてニヤリ。本製品は当社パフューマーが制作しました(この意味は当社製品には社外パフューマーさんの作品もあります)。パフューマーが牧歌的な部分を意図していたか聞きたくなるな~と最後のオチは「救急箱系」、もう一度笑いを取られて読み終えました
(2023-12-10)